ダイエットを成功させる3つのポイント
ダイエットを始めたがなかなか思ったように体重が落ちない、体脂肪が落ちない、見た目が変わらないなど、途中で挫折してしまった経験があるかとも多いのではないでしょうか?
まずは、一度自分の生活(活動量、生活リズム、休日、仕事日、運動習慣など)
食事(内容・時間など)をしっかり把握してみることが大切ですね。
なぜ体重が増えたか??
なぜ体重が減ったか??
よくわからないでは先に進みにくくなります。どちらのパターンでも何かしらの原因があるはずです。
小さな出来事を見逃さないようにして、確実に目標達成していきましょう!
今回はダイエットを成功させるための3つのポイントについてお話していきます。
ポイント① 運動
ポイント② 食事
ポイント③ 睡眠
ポイント① 運動
ダイエット中におすすめの運動は、有酸素運動と無酸素運動を組み合わせて行っていくことです。
有酸素運動は、体内の糖(グルコース)や脂肪をエネルギー源とし、酸素を取り込みながら全身の筋肉を動かして行います。
ウォーキングやランニング、水泳、サイクリングなど、低〜中強度の運動を継続して行うことで効果を発揮するため、運動に慣れない方にも始めやすい運動です。
一方で、無酸素運動は、酸素を使わず、筋肉に蓄積された糖質(グリコーゲン)を
エネルギー源として、筋肉を動かすためのエネルギーを生成します。
筋トレや短距離走など、高い強度の運動を短時間で行い、筋肉を鍛えられるのがメリットです。
ダイエットを目的として有酸素運動を毎日行う場合は、
まずは、1日20〜30分の時間を目安にすると続けやすく効果も期待できます。
毎日20〜30分をまとめて行うのが難しい場合は、1回10分の運動を1日3回行うことでも同じ効果を得られると言われています。(最近の研究で分かってきている)
長時間のやりすぎにも注意が必要です。
1時間以上を、毎日繰り返すと、体脂肪だけではなく、体内にあるタンパク質を分解してエネルギーにしようとする働きが起こります。
その結果、筋肉量が低下して基礎代謝が下がり、痩せにくいカラダになってしまうことがあるのです。
筋トレによって筋線維に損傷ができます。その損傷は自然治癒(超回復)によってより強く太い筋肉に修復されます。
そのサイクルは24~48時間。十分な負荷をかけた場合は、最低でも丸1日、筋肉を休ませる必要があります。
ポイント② 食事
短期間で、効果を得ようとして、極端にカロリーや炭水化物を減らしたり、食べなかったりしても
体重が減るわけではありません、一時的には減することはあるでしょうが、挫折やリバウンドの
大きな原因になます。
そしてその結果、余計に痩せにくいカラダになってしまうことにもなりかねません。
量より食事の質を意識していくのが最適です!
「野菜やきのこなどの食物繊維」
食物繊維は、ダイエット中には欠かせない食材の一つです。
食物繊維は、消化・吸収されずに大腸まで届きます。そのため、腸内フローラを整え、脂肪の吸収を抑えてくれる働きがあります。
脂質の排出を助け、糖質の吸収を穏やかにしてくれる働きもあります。
食物繊維は、野菜やきのこ類、海藻類に多く含まれています。
「肉、魚、豆類などのタンパク質」
タンパク質は代謝をあげる働きや、筋肉を作る働きがあります。
筋肉量が落ちて代謝が下がってしまうと、カラダは省エネモードになり、入ってきた栄養を溜め込むようになります。
ダイエットには、筋肉量をキープし、基礎代謝量をあげることが大切です。
後筋トレ直後の30分間は 「ゴールデンタイム」 と言われ、適切に栄養素が補給できると、筋肉の成長を促し、疲労回復も促進する効果が期待できます。
「ごはん、パンなど炭水化物」
ダイエットの敵と思われがちですが、適量は摂取する必要があります。
炭水化物は、脳や全身のエネルギーのもとになる重要な栄養素です。
例えば、エネルギー不足の状態で、筋トレをすると筋肉の分解が促進され、筋肉量が減少し、
結果的に代謝が低下して、期待するダイエットの効果が得られないことがあります。
極端な制限は逆効果を引き起こしかねません、バランスの良い食生活を意識していきましょう!
食事で気をつける事は、内容はもちろんですが、食べ順も意識してみてください。
血糖値の上昇を抑えるためには、食物繊維類(野菜やキノコなど)、汁物をはじめに摂ってください。
血糖値が急上昇すると、血糖値を下げるために脂肪を溜め込む働きのある、インスリンが分泌されます。
その結果、摂取した糖が脂肪として体内に蓄えられ、太りやすい体質になってしまいます。
痩せやすいカラダづくりには血糖値の急激な上昇を抑えることが大切です。
同じものを食べていても順番で変わりますので意識していただけると良いですね。
ポイント③ 睡眠
意外と見落としなのが睡眠です。
睡眠中には、美容や健康に関わる「成長ホルモン」が分泌されます。
成長ホルモンには脂肪を分解する働き、筋肉を発達させる働きがあるため、良質な睡眠を確保して成長ホルモンを分泌させることは、ダイエット中には重要です。
もう一つ、食欲を抑えるホルモンである「レプチン」も分泌されます。
つまり睡眠不足になると、レプチンの分泌量が減り、食欲が増えやすくなる可能性があります。
出来ることなら日が変わる前に就寝。7時間を睡眠時間の目安。
睡眠の質を高めるためにも、就寝前にスマホなどは見ない、湯船につかる、ストレッチを行うなどもおすすめです。
以上3つのポイントを参考に
ダイエット効果をあげ
ダイエットを成功させ、
健康なカラダを目指しましょう!!