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年齢とともに、お腹周りが気になります。部分痩せは出来るのでしょうか?

太りやすくなる理由とは?

年齢を重ねると太りやすくなる原因は?

そう質問されたときに、みなさん口をそろえて話される原因№1が【基礎代謝の低下】ではないでしょうか?

基礎代謝とは【体温を維持したり、呼吸をしたり、一日何もしなくても寝ているだけでも消費されるもの】です。

年齢を重ねることで、筋肉が落ち、そして、細胞が老化することにより基礎代謝は低下するのです。

また、これは女性特有の原因にはなりますが、女性ホルモンである【エストロゲンの低下】が大きく影響します。

エストロゲンは女性らしい身体を作る働きがあるのはもちろん、他にも【脂肪燃焼を促す、そして内臓脂肪がつくのを防ぐ働き】があります。

しかし、更年期が始まることによってエストロゲンの分泌量が急激に減少するため、女性は不調が出やすくなるのです。

そして、脂肪燃焼の効率が下がる、内臓脂肪がつきやすくなるといった流れになります。

また、エストロゲンは脳の満腹中枢に働き、食欲を抑制してくれるホルモンの【レプチン】分泌を促すという働きもあります。

ホルモンの分泌量が減ることで、食欲のコントロールも難しくなるのです。

年齢を重ねると痩せにくくなってしまう要素が増えるのは事実ですが、原因が分かれば対策も立てやすいですよね。

部分痩せは可能?

結論から言うと部分痩せは難しいと言えます。

人間の体には特定の脂肪を減らすような機能はないのです。

さらに脂肪燃焼をコントロールできるような仕組みも備わってないため、部分痩せはほぼ不可能に近いと考えられます。

体脂肪は、『内臓脂肪』と『皮下脂肪』の2つに分けられます。

内臓脂肪は蓄積されやすいですが、食事制限や運動によって落ちやすいです。

皮下脂肪は蓄積されるとなかなか落ちません。

皮下脂肪よりも内蔵脂肪の方が落ちやすいこともあり、【痩せたい部分の皮下脂肪を狙って落とすのは難しい】です。

また【皮下脂肪は部位ごとに落ちやすさが違い、内臓から遠い末端部分から落ちていく】と言われています。

内臓周りの皮下脂肪には、臓器を守るという重要な働きがあります。

もちろん個人差はありますが、身体の中心部分に近い太ももやお腹周り、お尻周りは効果が出るまでに時間がかかるということです。

身体の末端はたくさん動かすため脂肪が蓄積しにくく、身体の中心部はあまり動きがないため脂肪が蓄積しやすいです。

そのため、お腹やお尻などには脂肪が蓄積しやすく、落ちにくいと考えられます。

そう聞くと、部分痩せを目的として二の腕やふくらはぎなどたくさん動かす末端部分をトレーニングで鍛えるより、身体の中心部である大きな筋肉を鍛える方が効果を期待できるということです。

二の腕やふくらはぎのような小さな筋肉はたくさん動かしていても消費エネルギーが少なく、効果を考えると非効率であることがお分かりだと思います。

その点、普段動かすことが少ないお腹周りやお尻などは大きな筋肉なので、消費エネルギーも大きく燃焼度も高いです。

そして、気になる部分の脂肪を早く減らしたければ、大きな筋肉をターゲットにした筋肉トレーニングや有酸素運動が必要です。

そういった身体の傾向や効率的な燃焼の仕組みを理解していれば、諦めることなく身体作りを続けていけるのではないでしょうか?

部分瘦せは難しいと言っても、気になる部位を筋肉トレーニングで引き締めることは可能です!

普段使わない筋肉を刺激することはダイエットにとってもいい影響を与えることでしょう。

短い時間では効果がないと思わず、少しでも運動の時間をとることで、気になる部位を引き締めることが出来ます。

すっきりとしたお腹を手に入れよう!

部分痩せは難しいと言っても、運動と食事を組み合わせることでお腹周りの引き締めを実感していただくことは可能です。

先にお話している通り、お腹は身体の中心部分であり動きが少ないため脂肪が蓄積しやすい部位です。

お腹周りを気にされている方は皮下脂肪だけでなく、内臓脂肪にも注意が必要です。

内臓脂肪は『つきやすく減らしやすい』、皮下脂肪は『一度つくと落ちにくい』という特徴があります。

内臓脂肪が増加する理由は、『消費される基礎代謝量よりも食事で摂取する摂取エネルギーの方が多い』ことです。

★摂取エネルギーが多いパターン:食べ過ぎやアルコールの飲み過ぎ

★基礎代謝量が少ないパターン:運動不足や基礎代謝量の低下

食事で摂取エネルギー(脂質や糖質)をたくさんとっている状態にもかかわらず、デスクワークで消費量が少ない場合、内臓脂肪として蓄えられてしまいます。

よく耳にする『食べる量も飲む量も昔と変わっていないのに体重やお腹周りが増えている』という場合、多くは年齢を重ねることで基礎代謝量が低下している可能性が高いです。

基礎代謝量は10代をピークに低下するため、若い頃と同じような食生活を続けていると内臓脂肪が蓄えられてしまいます。

すっきりとしたお腹を手に入れるために、大切なのは栄養バランスが取れた食事を1日3食しっかりと食べることです。

同じ摂取カロリーであっても、食べ物の種類に少し工夫をすることが重要です。

【3つの改善ポイント】

★脂質を減らしてタンパク質を増やす

★炭水化物(糖質)を減らして食物繊維を増やす

★脂質を減らしてタンパク質を増やす

※脂質や糖質は三大栄養素であり、必要な栄養素ですが過剰に摂り過ぎることに注意です。

脂質を減らして筋肉を維持するために必要不可欠なタンパク質を増やすことが大切になってきます。

そうはいっても、過度な糖質制限や脂質制限をすると、健康に悪影響を及ぼす可能性もありますのでおすすめできません。

糖質や脂質の摂取量に注意し、栄養バランスを考えた食事内容に改善することが大切です。

分かってはいるけど、なかなか一人ではうまくいかない…

そのようにお悩みの際は、ぜひ一度FREYJAに体験にご来店ください!

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