むくみの原因を知っていますか?
夕方になるとふくらはぎがむくんでパンパンに張り、靴がきつくなる…
こういった下半身のむくみは男性より女性に多くみられます。
原因として、女性は男性よりも筋肉量が少ないということが挙げられます。
なぜ筋肉量が少ないと下半身がむくむのでしょうか?
みなさんはお判りでしょうか?
それは、脚の筋肉には重要なポンプ機能があるからです。
今お話している筋肉量の問題から起こるむくみはその中の1つです。
みなさんが悩まれているそのむくみ【原因はこれ!!!】と分かるといいのですが、むくみの原因の多くは生活習慣や環境に影響を受けています。
他にも女性特有の理由や病気によって起こるむくみもあるので、対策をしても改善されない場合はこういった原因を疑ってみるというのも必要かもしれません。
むくみを感じられている方は一度以下の項目をご確認いただき、ご自身の生活習慣や食生活を見直してみましょう!
【むくみの原因】
★長時間の同じ姿勢
デスクワークで座りっぱなしや長時間の立ち仕事をしているなど同じ姿勢で長時間過ごすことによってむくみが起こることがあります。
これは【血液循環が悪くなることで、血管から水分が多く流出してしまう】ことによって起こるのです。
流れ出した水分は重力の影響によって下肢にたまるため、脚がむくみます。
身体を動かしている場合は脚の筋肉のポンプ機能が働いているため、血液循環がよくなりむくみをあまり感じないのです。
★身体の冷え
冷えによってもむくみが起こることがあります。
身体が冷えると血行が悪くなって血管から水分が染み出す、また筋肉が硬くなり血液の循環が悪くなることによってむくみが起こりやすくなります。
★運動不足
運動不足によって筋力が低下し血流が悪くなることで滞った血液から水分が流れ出すため、身体がむくみやすくなります。
★水分・塩分の過剰摂取
水分を摂り過ぎると体内の水分量が増加し、増えた分が血管の外に染み出してむくみが起こります。
また、人間の身体には体内の塩分濃度を一定に保とうとする働きがあるため、塩分を摂り過ぎるとそれを薄めるために水分をため込みます。
この身体の働きによって体内の水分量が増加し、むくみにつながるのです。
このような要因から起こるむくみが多いと言われています。
以上の項目に心当たりのあるものはいくつありますか?
むくみで悩まれているのであれば、当てはまった項目の対策から始めてみてはいかがでしょうか?
筋肉をつけることでむくみは改善する?
もともと筋肉量が少なかったり、あるいは立ちっぱなし、座りっぱなしなど生活環境や運動不足、加齢などによって筋力が低下したりすると、ポンプ機能がうまく働かなくなります。
すると血流が滞り、余分な水分が血液中やリンパ管からしみ出して、細胞と細胞の間に溜まります。
これが脚にむくみが生じる主なメカニズムです。
そう聞くと、【運動をして身体を動かし血流をよくする】または【トレーニングをして主に下半身の筋肉をつけることでポンプ機能を働かせて血液循環をよくする】ことが出来ればむくみの軽減が期待できそうですよね。
むくみ対策に加圧トレーニング(運動)を始めてみよう!
様々な原因から起こるむくみですが、主に毛細血管から細胞の間に流れ出る水分が多くなる、または
毛細血管やリンパ管へ吸収される水分が減ることが原因となります。
多くの場合は血液の循環が悪くなったときにむくむのです。
とくに脚は心臓より下にあるため重力の影響で血液が心臓に戻りにくく、立ちっぱなしや座りっぱなし、身体を動かさないでいるとふくらはぎの筋ポンプが働かず足の血液の循環が悪くなります。
むくみ対策におすすめなのが【加圧トレーニング】です。
加圧トレーニングは【血流を適正に制限して行う】トレーニングです。
その状態でトレーニングを行うことで、普段は活用されていないような毛細血管の隅々まで血液が送られるのです。
そうすることで、全身に血液が送られ、むくみにくい身体へ変化していきます。
加圧トレーニングを続けると血管の柔軟性が上がり、丈夫な血管になることが期待できます。
血液循環がよくなるため、むくみだけでなく血流不良化が起こる肩こりや冷え性の改善効果もあります。
また、血の巡りがよくなることで血液中の酸素もしっかりと体内循環されるため、ダイエット効果も得られます。
加圧トレーニングはむくみの改善が期待できるだけでなく、諸症状の改善の効果やダイエット効果も期待できるのです。
しかし、いくら血流をよくすることを行っていても、それ以上に身体にマイナスなことを行っていては効果を感じにくくなってしまいます。
冒頭に【むくみの原因】についてお話しましたが、その中でお話していた【塩分の摂り過ぎ】に気を付ける必要があります。
また、【糖質に偏った食生活】を続けていると、加圧トレーニングの効果を最大限に感じていただくことが難しくなる可能性があります。
塩分のとりすぎは身体に水をため込んでしまうため、むくみの原因となります。
外食、おつまみ、スナック菓子、カップ麺など塩分が多いものを摂る食生活が当たり前になっているとむくみやすいのです。
また、糖質に偏った食生活も見直す必要があります。
ご飯、パン、麺のように単品で食事を終える、お菓子しか食べないなど、糖質ばかりに偏った食事はむくみやすくなる原因にもなります。
糖質に偏った食事はたんぱく質が不足するため、むくみを起こしやすくなるのです。
こういった症状は年齢を重ねた方に多く、栄養失調の状態です。
若年層やバランスよく食事を摂っている方には起こりにくいですが、年齢に限らず極端に偏った食生活を続けている方は注意が必要です。
身体を動かす、適度にトレーニングを行うことでむくみを改善することは可能です。
しかし、運動だけでなくご自身の食生活を見直すことも大切です。
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