身体の小さな変化を見逃さないで!
久しぶりに着た洋服がきつくなっていた…
体重は変わっていないのになんか身体のラインが変わっている…?
お腹周りがふっくらした気がする…
こういった身体の変化を感じられる方が年齢を重ねるごとに多くなる傾向にあります。
以前と比べて活動量が減少する、筋肉量が減少する、そして基礎代謝が下がることによって少しずつ身体に脂肪が蓄えられているのです。
身体に蓄えられた脂肪をどのように落とせばいいのでしょうか?
ウォーキングを始めてみる!筋トレを始めてみる!食事制限?
いろいろと始める前に、どうすれば効率的に体脂肪を燃焼させることが出来るのか?!
まず脂肪を燃焼させるメカニズムについて考えてみましょう!
体脂肪とは…?
『太ったので、脂肪を落とさないと!』
そういわれる方が多くいらっしゃいますが、一言で脂肪といっても脂肪には種類があることはご存じでしょうか?
★皮下脂肪
皮下脂肪は、下腹部・腰まわり・おしりなどの皮下につく脂肪で、いったんたまると減りにくいです。
定期預金型のエネルギー源といったイメージです。
女性につきやすく、特に下腹周りは気にされている方も多くおられると思います。
お腹周りは子宮を衝撃や冷えから守ったり、授乳期に栄養を蓄えたりする働きも担っています。
そのため、女性のお腹周りは脂肪がつきやすいと言われているのです。
皮膚のすぐ下にあるため、エステのようにボディクリームなどを使ったマッサージで脂肪に刺激を直接与えることが可能です。
★内臓脂肪
内臓脂肪は、胃、腸などの臓器のまわりにつく脂肪のことです。
体のエネルギーが不足した際に素早くエネルギーに変換される脂肪で、言わば普通預金型のエネルギー源です。
エネルギーの一時的な保存として使われるため、脂肪がつくスピードも早ければ、落とすのも早いのが特徴です。
表層にある皮下脂肪と違って、奥の部分にあるので、直接触ることはできません。
メタボリックシンドロームの判定基準にも使われていて、比べると男性の方がつきやすいことも特徴の一つです。
※【体脂肪とは、内臓脂肪と皮下脂肪を合わせた総称】なのです※
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脂肪を減らすためには?
脂肪燃焼とは?どのようなメカニズムで燃焼される?
どうすれば脂肪を減らすことができるのでしょうか?
大切なことはしっかりと【燃焼させること!】ですよね!
人間は運動をするときには脂肪を分解し、燃焼そして、消費します。
運動をすると、身体はエネルギーが必要な状態となり、体内の脂肪を分解しエネルギーを作ります。
脂質動員ホルモン(ノルアドレナリンやアドレナリン)が分泌され、脂肪の代謝や分解酵素(リパーゼ)が活性化するのです。
分解酵素が脂肪を分解し、血液中に送られ筋肉に運ばれることでエネルギーとして消費されるのです。
脂肪燃焼のために運動を始めよう!!!
燃焼のための運動
運動と言っても様々なものがありますが、どういったものを選べばいいのでしょうか。
まず、運動には大きく分けて有酸素運動と無酸素運動があります。
有酸素運動
有酸素運動は酸素を身体に取り込みながら、軽めの負荷をかけて長時間続けて行うものを指します。
代表的な運動だと、ウォーキングやジョギング、水泳などです。
無酸素運動
無酸素運動とは酸素を身体に取り込まず、強い負荷をかけて短時間で終わるものを指します。
代表的な運動として、筋トレやウエイトリフティング、100m走などです。
こういった運動の中で脂肪燃焼に効果があるのはウォーキングやジョギング、水泳などの有酸素運動です。
有酸素運動は主に脂肪と糖質をエネルギーとして使いますが、無酸素運動は糖質をエネルギーとして使うのです。
脂肪燃焼をさせるためには、脂肪をエネルギー源として活用する有酸素運動が必要だということがご理解いただけると思います。
そうなると、【筋トレは脂肪燃焼をさせるためには必要ないの?】という疑問が出てきませんか?
実は、脂肪分解には直接関わりの少ない無酸素運動(筋トレ)も、脂肪燃焼には必要なのです。
筋肉をつけることで基礎代謝が上がります。
そうすると運動をしていないときにも脂肪燃焼の効果が高まるというメリットがあります。
また、後ほど触れますが筋トレ後には【アフターバーン】という現象も現れることが確認されています。
脂肪燃焼には筋トレは不可欠なのです!
体脂肪(皮下脂肪)が気になる場合は【有酸素運動と筋トレを一緒に行うことでシェイプアップ効果がよりアップ】します。
その場合、効果的にトレーニングを行うためには運動をする順番に注意が必要です。
筋トレを先に行うことで、【成長ホルモン】が分泌されるため、脂肪燃焼を考えるのであれば、先に筋トレを行い次に有酸素運動を行うことをおすすめします。
有酸素運動の後に筋トレをすると、瞬発的に大量のエネルギーを必要とする筋トレのパフォーマンスを低下させる可能性が高いです。
筋トレでしっかり負荷をかけることが出来ないと、筋肉を強化したり、基礎代謝を上げたりすることは難しくなります。
そのため、【脂肪燃焼には《筋トレ→有酸素運動》という順番が効果的】と言えるのです。
『有酸素運動とセットにしないと、脂肪燃焼の効果はないの?』
そう思われる方もいらっしゃると思いますがそんなことはありません。
筋トレ(無酸素運動)は筋肉や血中に含まれる糖分をエネルギーにしています。
そのため、酸素を必要とする脂肪燃焼には直接的に関わらないとも考えられていました。
しかし、筋トレ後には激しい呼吸・発汗・心拍数が増加、身体の発熱のように【有酸素運動を行っているような状態】を経験されている方も多くいらっしゃいます。
この現象は【アフターバーン】といわれており、その時に脂肪燃焼効果も確認されているのです。
そのため、脂肪燃焼にはもちろん筋トレ+有酸素運動の組み合わせがおすすめですが、『有酸素運動が苦手…』
そういった方は筋トレから始めて見られることをおすすめします。
運動習慣がつくことで体力アップすれば、少しずつ有酸素運動に気持ちを向けることも期待できるのではないでしょうか?
そうすれば、より一層脂肪燃焼効果を感じていただくことが可能です!
まずはご自身に合った運動を探すところから始めてみませんか?
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