カロリー制限をしても痩せない理由とは?正しいダイエット方法を解説
今回は食事制限をしてカロリー制限をしているのに体重が思うように落ちない理由を解説していきます。
カロリー制限をしてもダイエットが上手くいっていない人の特徴としてあげられるのは、
1基礎代謝が低い
2運動量が足りていない。
主に挙げられるのはこの2点です。
まずは基礎代謝が低い。
まず前提として基礎代謝というものを説明しておきます。
基礎代謝は人間が何もしなくても1日に消費するカロリー量です。
つまり一日中寝ていても消費することができます。
基礎代謝が高いと1日に消費するカロリーが多いということです。特に運動をしなくても多くのカロリーを消費するので、基礎代謝が高いとことは太りにくい体といえます。肥満を防ぎ、若いころの体形を維持するには、基礎代謝を高めることが有効です。
では基礎代謝を上げるにはどうすれば良いのでしょうか。
1、ストレッチをする
ストレッチは自律神経を整えることができます。
自律神経が乱れていると低体温になり、基礎代謝が低下します。
お風呂あがりや寝る前に、朝起きた時などにストレッチをすることがおすすめです。
2、有酸素運動をする
ウォーキングやジョギング、サイクリングなどの有酸素運動は、脂肪燃焼効果があり
血流の改善効果もあります。
血流が促進され筋肉を鍛えることもできるため、基礎代謝が上がることにつながります。
3、水分を多く摂る。
水分を多く摂ることもおすすめです。
水分を多く摂ると血流が促進されるので、基礎代謝が上がることにつながります。
一日に摂っておいた方が良い水分量は女性で1〜1.5L、男性で1.5〜2Lがおすすめです。
4、体を温める。
温かい食べ物を食べることもおすすめです。
温かい食べ物、飲み物を食べると胃腸が温め、内臓が活発に動き、基礎代謝が向上します。
食べ物もタンパク質が多いものを食べることがおすすめです。
お風呂に入るというのもおすすめです。
お風呂に入ると体温が上がり、自律神経を整えることができるので、基礎代謝を上げることができるのでおすすめです。
またお風呂にはリラックス効果もあり、自律神経が安定します。
5、腸内環境を整える。
腸内環境が整うと、基礎代謝が上がりやすくなり、逆に腸内環境が乱れると、基礎代謝の低下や、免疫力の低下・便秘など、体に悪影響を及ぼします。
腸内環境を整えるためには食物繊維がおすすめです。
主な食品は、ニンジン、ブロッコリー、納豆、海藻類などがおすすめです。
以上5点が主なし基礎代謝を上げるポイントです。
次に運動量が足りていない可能性です。
カロリー制限を行っていても運動量が低ければダイエットは難しくなってしまいます。
例えば先ほど説明した基礎代謝の話と合わせると、
摂取カロリーが基礎代謝よりも多くなってしまうと何もしていなければただカロリーがプラスになってしまいます。
この場合カロリー量を極端に減らせばいいと考えるかもしれませんが、極端な量のカロリー制限はリバウンドにつながるので良くありません。
なのでトレーニングをすることが大切になってきます。
トレーニングでおすすめなのは有酸素運動です。
有酸素運動はウォーキング、ジョギング、サイクリング、水泳などです。
有酸素運動は比較的強度が低くできるトレーニングなので、年齢や性別に問わず安全に動くことができます。
有酸素運動は酸素を消費して脂肪や糖質を燃焼してくれます。
心肺機能も鍛えることができるのでおすすめです。
有酸素運動は筋力を増やすためにやるトレーニングではないのですが、
筋力量が多いほど体が必要とするエネルギーが増えるので、トレーニングでダイエットをするには、筋肉を増やすトレーニングもおすすめです。
1、ウォーキングは足への負担が少なく手軽に取り組める有酸素運動で、運動の習慣がない人でも取り組みやすいメリットがあります。
姿勢良く腕を振りながら歩くことで燃焼度も上がりやすいのでおすすめです。
2、スクワット
スクワットは筋トレなのですが有酸素運動でもあります。
使う筋肉も下半身の筋肉を使うことができ、下半身のトレーニングは上半身のトレーニングよりも燃焼度が高いのでダイエット中にはおすすめです。
次は無酸素運動と言われる筋トレ、短距離走などの体を動かすのに酸素を必要としないトレーニングです。
先ほどの有酸素運動とは違い、強度が非常に高く、短時間で動くだけでも体力を消費します。
基礎代謝を増やし効果的にダイエットをするためには、無酸素運動で筋力を高めることが重要です。
また、ダイエット中に気になる部位を引き締めるためにも有効なのは無酸素運動の特徴です。
ダイエット中には有酸素運動と無酸素運動を組み合わせて行うと、基礎代謝が上がり、痩せやすく燃焼しやすい体を作ることができます。
今回はカロリー制限をしてもうまく痩せれない人におすすめのポイントをいくつか説明していきました。
ぜひ参考にしていただいてダイエットを頑張っていきましょう。